- クリムが気になるデリケートゾーンの匂いの原因と対策を解説
- 【ここだけの話】人に言えないデリケートゾーンの悩み
- 【デリケートゾーンのにおい】その原因について掘り下げる
- 【気になるデリケートゾーンのにおい】みんなどうやってケアしているの?
- 【デリケートゾーンのケア】の注意点・気をつけるべきこと
- 【体臭・ワキガ・発汗対策】デオドラントバームをご紹介
美容カウンセラー:クリム先生が気になるデリケートゾーンの匂いの原因と対策を解説
8年間、エステティシャンとしてトータル美容を学び、化粧品検定1級を取得。
@コスメビューティスペシャリストとしておすすめコスメやスキンケア、お手入れの方法を発信中。
現在は、コスメコンシェルジュとして多くの媒体で美容記事を執筆しています。美肌ケア、エイジングケア、ボディケアなど、女性の美容に関するお悩み解決のお手伝いをさせていただきます。
【ここだけの話】人に言えないデリケートゾーンの悩み
トイレに行くたびに、「またにおってる…」「人にこのにおい気付かれないかな…」と心配しているのはあなただけではありません。元エステティシャンの私が、タブー視されてるデリケートゾーンのにおいについて、切り込んでお話しできればと思います。まず、気になるのがにおい【不快なにおいをどうにかしたい】
デリケートゾーンは尿や便の排泄物だけなく、生理の経血やおりものなど、においの元になりやすいものが集まっている場所です。「においが気になる人は、清潔にしましょう」などとはよく言われますが、みなさん言われなくてもお風呂できちんと洗っていますよね。
「きちんと洗っていても、においが出るから気になるんです!」と言いたくなります。「においが気になる」という理由ではなかな病院に行けないのも現実です。
デリケートゾーンの蒸れたにおいは、人のにおいもわかるときもあります。人の入ったトイレのあとに蒸れたにおいが充満していることも…。脇や口臭はまだ指摘できてもデリケートゾーンはさすがに言えないですよね。逆に言えば、自分がにおっていても指摘されないと言うことです。
なかなか人に相談することもできないので、自分で解決するしかないのです。
蒸れ【いつも湿って気持ち悪い】
デリケートゾーンは、体の中でも特にじめじめと蒸れやすい場所です。生理前になるとおりものも多くなるので、パンティライナーを付ける方も多いのではないでしょうか?パンティーライナーを付けることによって、さらに湿度が上がり蒸れることで、においやすくなるのです。
パンティーライナーも色々な香り付きのものが販売されていますが、自分のにおいと混ざって、不思議なにおいを放つことも…。また、アンダーヘアによっても蒸れ度はアップします。ショーツ+ガードル+ストッキングやタイツでも、通気性が悪くなって湿りやすいです。
かゆみ【ナプキンかぶれや不快な症状】
生理の時には、3~7日ほどナプキンをしますよね。
今までにナプキンかぶれを起こした方も多いと思います。ナプキンによってもお肌に合う合わないがあるので、かぶれやすい方はにおい以外にも、かゆみやヒリヒリ感などの不快な症状にも悩まされます。
【デリケートゾーンのにおい】その原因について掘り下げる
清潔にしているつもりでも出てくるデリケートゾーンのにおい、一体何が原因なのでしょうか?1. アポクリン腺からの汗
体には2つの汗腺があり、エクリン腺という汗腺とアポクリン腺という汗腺があります。エクリン腺は全身に分布されている、独立した汗腺で99%が水分なので無臭の汗です。暑いときに体温調節するために全身から汗を出します。アポクリン腺は毛穴に付属した汗腺で、 脇やデリケートゾーンなど一部の部分にしかありません。
アポクリン腺から分泌される汗は、皮脂やアンモニアを含んでいるためにおいを発しやすい 汗です。デリケートゾーンは2つの汗腺があることにより、汗の量も多く雑菌と繁殖することでにおいやすいくなります。
2. 通気性の悪さによる蒸れ
ショーツの素材により、通気性の悪いショーツは蒸れやすくなります。また、流行りの骨盤矯正のショーツやガードルを履くことによっても、デリケートゾーンがショーツと密着して通気性が悪くなってしまいます。そこにさらに、生理用ナプキンやおりもの用シートをあてるともう蒸れ蒸れでしょう。
3. 免疫力の低下による炎症
汗や通気性の悪さによる蒸れで、デリケートゾーンに菌が繁殖して炎症を起こすこともあります。また疲労による免疫力の低下や妊娠中は、膣炎を起こしやすいです。膣炎になるとおりものが多くなり、においの原因になってしまいます。
普段は気にしていなくても婦人科の検診に行って、指摘される場合もあります。かゆみが強く炎症を起こした場合は、婦人科で診てもらいましょう。
【気になるデリケートゾーンのにおい】みんなどうやってケアしているの?
デリケートゾーンはにおいの強さがそれぞれですが、においのない女性はいません。みんなはどうやってケアしているのでしょうか?1. 通気性の良いショーツに変える
まず、通気性の良いショーツに変えることが大切です。
綿やシルクなど、通気性がよくお肌に優しいものが良いと思います。ブラとショーツがセットのものはショーツの見た目はおしゃれですが、素材がナイロンやポリエステルとか通気性の悪いものが多いです。
「せっかくお揃いで女子力を上げたいのに!」と言う方はブラジャーの色に合わせて、同色の綿素材のショーツを2枚購入することをおすすめします。最近は、綿素材でもおしゃれなショーツが多いので、お店の方に聞いて合いそうなものを選んでもらってもいいですよね。
夏場はデリケートゾーンは汗でさらに蒸れやすく、においもきつくなります。汗とにおいを吸収したショーツはもはや洗濯しないとにおいが取れないレベルです。
そんな時におすすめなのが「替えのショーツを携帯」すること。仕事中にどうしても気になったり、アフターファイブの予定がある日は、ショーツを履き替えるのです。脱いだショーツは小さめのジップロックのような密封袋に入れ、ポーチに入れておけば見えません。履き替えるとにおいもしにくくなり、気分的にも爽快なのでおすすめです。
夏場であれば、服装もパンツよりスカートのほうが通気性がいいので汗蒸れになりにくいです。
2. ナプキンやおりもの用シートを見直す
ナプキンも素材によって、蒸れやにおいが出やすいものがあります。
できるだけ、お肌に触れる部分がコットン素材のものを選ぶといいです。最近人気の布ナプキンだと肌かぶれもしにくいですよね。経血の量が多い人はどうしても毛にべったりとついてしまうのでとても気持ち悪いです。タンポンを併用すると皮膚に経血が付きにくくなるので、べったり感が軽減されますよ。
蒸れによるにおいを防ぐためには、あまり血がついていなくても小マメに取り替えてくださいね。おりものシートも1日2~3回は取り替えましょう。
3. デリケートゾーンの脱毛をする
脇毛同様、デリケートゾーンも脱毛することでにおいは軽減されやすくなります。毛の多い方はかなり広範囲に広がっており下腹部から太ももまで剛毛が生えている人もいます。
デリケートゾーンの脱毛は見せるのが恥ずかしい、においがするのが恥ずかしいと思う方が多いと思います。 元エステティシャンの私の立場から申し上げると、「においはわかるけど、施術では全く気にならない」が本音です。仕事帰りに来られるお客様も多く、脇、デリケートゾーン、足はほぼにおいます。働いているスタッフだってもちろんにおいはあるし、多少なりともみんなあるにおいなので、お客様はあまり気にしなくても大丈夫ですよ。
私が施術していた頃は、デリケートゾーンはVラインのみで、IOラインはしていませんでしたが、今はVIOがセットになっていたりしますよね。恥ずかしくて脱毛に通おうか迷っている人は、紙ショーツやタオルなどで、上手く隠してずらしながらしてくれるところもあります。最初に確認しておくといいと思いますよ。
あと、家庭用脱毛器はVラインは使えるものは多いですが、粘膜に使えるものは一部しかありませんので、粘膜の脱毛はプロにおまかせしたほうがいいです。自己処理でカミソリで剃るのはあまりおすすめしません。生えてくるときにチクチクしてすごく不快です。毛が長めの人はカットするほうがいいでしょう。
4. デリケート用専用商品を使う
においケアにはデリケート用専用商品がおすすめ。 最近はドラッグストアでもデリケートゾーン専用ソープがあるので、チェックしてみてください。低刺激なので生理中の荒れ気味のお肌に使ってもヒリヒリしにくいです。
5. デオドラント商品を使う
においを抑えるのに効果的なのが、やはりデオドラント商品です。
においだけでなく発汗も抑えてくれるので蒸れやすいデリケートゾーンにも取り入れたいです。脇や足にも使えて、低刺激な商品を選びましたので良かったら参考にしてみてください。デオドラントバームは毛の生える部分につけるのが効果的ですが、粘膜への使用はできませんのでその点は要注意です。
【デリケートゾーンのケア】の注意点・気をつけるべきこと
デリケートゾーンは名前の通り、体の中でもデリケートな部分です。トイレットペーパーの使用時にもゴシゴシこすらないように気をつけましょう。またにおいを気にするあまり、トイレの温水洗浄を使いすぎないことも大切です。お風呂で洗うときもデリケートゾーンはやさしく洗って、膣内は洗わないようにしてくださいね。膣内洗浄しすぎると膣内にある善玉菌が無くなり、かえって菌が繁殖することもあります。
きついガードルや締め付けが強めの下着は、デリケートゾーンの皮膚の刺激になり、お肌が荒れやすくなってしまいます。ヒップラインが協調される服の時だけ着用するなど工夫してみるといいです。
あと、足の付け根の鼠径部は体の大切なリンパ節になるので、足回りがゆったりした下着をおすすめします。リンパ節を締め付けると、足のむくみの原因にもなりやすく、色素沈着して黒ずみやすくなってしまいます。
過労や寝不足などによって免疫力が落ちると、デリケートゾーンは炎症を起こしやすいので その日の疲労は翌日まで持ち越さないように、睡眠や食生活に気を付けていきましょう。
デリケートゾーンは外からは見えない部分だけに、ケアがおざなりになりがちです。脱毛するなら思い切ってハイジーナもアリだと思います。毛がないだけでもかなり清潔に過ごせるでしょう。デオドラント商品やデリケートゾーン専用商品もうまく取り入れながら、少しでもにおいを和らげていきましょう。
【体臭・ワキガ・発汗対策】デオドラントバームをご紹介
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